皆さん、こんにちは。
港区新橋・芝大門の国際税務専門家の波多です。
本日のブログは、「これから国際税務を勉強してみたい!」というかた向けのおススメ本を紹介していきたいと思います。
私は読みたい本は購入して勉強するタイプで、これまで国際税務に関する本を基礎的なものから専門的なものまで多く購入してきました(すべて読んでは・・・)。
最初はなかなかいい本が見つからず、いい本にめぐりあうまで時間がかかりました。
いい本にめぐりあってからは、国際税務に対する理解がぐっと上がりました。
そのなかでのおススメ本ですので、きっと皆さんのお役にも立つのではないかと思います。
それでは、国際税務専門の税理士が教える「国際税務のおススメ本」を見ていきましょう!
目次
私が一番おススメする国際税務の本は、「佐和周先生」の書籍です。
(特定の本ではなく、佐和先生の本全般です)
著書 佐和公認会計士事務所 (sawa-crossborder.jp)
佐和先生の本のすごいところは、とにかく分かりやすいところです。
難しいことを難しく書いている書籍はありますが、難しいことを分かりやすく書いてあります。
難しいことを難しく書いてある本では、「つまり」どうなるの?という疑問が残ります。
「つまり」どうなるの?を読者は知りたいのではないでしょうか。
その「つまり」が書いてあるのが佐和先生の本です。
優秀な人は難しいこともよく知っていますが、さらに優秀な人というのは誰でも分かるように、こんなに分かりやすく表現できるのかと感動した覚えがあります。
これから国際税務を勉強してみようと思う人は、まず佐和先生の本を購入して勉強することをおススメいたします。
私の本棚には、佐和先生の本が9冊ほどありました。
あと2冊はあった気がするので、合計で10冊以上もっています。
おススメの勉強方法としては、時間のあるときに1冊を最初から最後まで読むといいと思います。
私が仕事を始めた当初は、分からないところだけを専門書で調べていました。
当時の同僚が、本を購入してマーカーを引きながら読んでいたので、私も本を購入して本を1冊まるまる読むようになってから、実務経験との掛け算で国際税務に関する理解がぐっと上がりました。
繁忙期に分からないことがあっても、本を1冊まるまる読むのは時間的に厳しいかと思います。
閑散期こそ、体系的に勉強をするいい機会ですね!
本での勉強以外にも、セミナーなどで勉強する方法もあります。
最近では国際税務に関するセミナーも多くありますので、まずはざっくり全般的に勉強したいとき、特定の項目を勉強したいときには有用かと思います。
体系的に勉強するのであれば、やはり書籍で勉強するのがいいのではないかと思います。
また本の場合、著者以外のかたもチェックしているでしょうから、正確性も高いと思います。
ちなみに私は佐和先生のセミナーには何度か参加させていただきました。
休憩時間中にお手洗いで佐和先生にお会いして、「うわぁー、佐和先生だ」と熱い視線を送っていたので、きっと佐和先生は怖かったと思います・・・。
閑散期の間に体系的な勉強をして、インプット量を増やすことは大事ですね!
私は積もり積もった積読を解消していきたいと思います。
佐和先生のブログで、今後は新刊を執筆されないようなこと言及されていました。
ぜひ今後も執筆していただきたいな!と個人的には思っています。
それでは、また次回のブログで!
税理士 波多倫己(はた ともみ)
法人・ミニマム法人の設立や個人事業の開業などスタートアップの支援、海外取引など国際税務の支援に力をいれている事務所です。
新橋・芝大門エリアの国際税務会計事務所で、新橋・汐留・浜松町・芝大門からアクセス可能です。
中野区に在住していますので、中央線や丸の内線をよく利用しています。
中野駅、新中野駅、中野坂上駅、西荻窪駅、国分寺駅あたりにはよく出没します!
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